令和7年9月11日(木)横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ・オールディーダイニング「コンパス」にて、神奈川県本部主催のイベントを開催いたしました。当日はSDGsに関連したテーマを中心に各講師の方にお話しをいただきました。

“ 横浜ベイシェラトンでは、食品廃棄削減の取り組みとして、2008年から「ヤサイクル」を導入しています。ホテル内で発生する生ごみを堆肥化し、横浜市内の契約農家で野菜を育て、その野菜を再びレストランで使用する循環型リサイクルを実施しています。
また、2020年より長年の課題であったブッフェスタイルによる美観保持や食品廃棄の抑制のため、モバイルオーダー形式を採用しました。その結果、食品廃棄量は従来の半分以下に削減されました。今後もこの取り組みを通じて、食品ロスの削減や持続可能な食文化の実現に貢献してまいります ”

“ 山梨県道志村では、鹿による生活圏への侵入被害が深刻です。村役場と連携し、ふるさと納税などを活用して駆除した鹿肉を提供するなど、山と街を“食”でつなぐ持続的な仕組みづくりを進めています。
また、水源でつながる横浜との連携も模索しており、特に飲食業関係者に鹿肉の提供を通じて付加価値を高める取り組みを推進しています。今後は「移動解体カー」を導入し、現地で衛生的かつ新鮮に解体できる体制を整備する予定です ”

“ 横浜市保土ヶ谷にてジビエファクトリーを経営し、山梨県道志村ではハンターとして鹿の害獣駆除および解体・加工・販売に携わっています。
日本全体での鹿の駆除頭数は約60万頭に上りますが、そのうち約9割が廃棄されているのが現状です。背景には、猟師の高齢化、処理・搬送の困難、罠猟による鹿肉の品質低下など複合的な要因により流通が進まないことにあります。
イノシシ肉と比べて扱いにくいとされることがありますが、鹿のジビエは潜在的に非常に高い価値を持っています。皆さんのようなシェフの、専門家の手を加えることで、素晴らしい料理として活用することが可能です。私たちは、鹿肉の持つ可能性を多くの方に知っていただき、広めていきたいと考えています。
また、昨今、林業の衰退により森林管理が不十分になり、人間と野生動物との境界領域が交錯しており、その結果、野生動物が人間の生活圏に入り込み、農作物被害や安全面での問題が深刻化しています。わたしたち人間の責任でもあり、人と野生動物との適切な距離を取り戻すためにも健全な森林環境を保つことが課題となっています ”








ご協賛いただいた村上農園様「ブロッコリースプラウト」🌱とは?